昨年の夏以降、クリニック名で検索しても、公式ホームページが検索結果にでてこないという事例が全国的に増えています。
原因は、2018年8月に実施された、医療健康サイト向けのアルゴリズムのアップデートにあります。
8月以降もアップデートが定期的に実施されていて、大きな変動が確認されています。
その後、落ち着きを取り戻してきてはいますが、いまだに順位が回復していないケースが弊社のお客様の中でも若干残っています。
特にやってはいけないことをしているわけでもなく、これまで普通にクリニック名で1番目に表示されていたホームページが突然数ページ目、最悪は100位圏外までいっても表示されないという異常事態です。
Googleが発表していた内容によれば、
「医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなる」ように改善されたので、医療機関のホームページの順位が落ちるということがあるはずがないのですが、それでも落ちているということは、何らかの原因があるはずです。
可能性としては以下のことを検討してみましょう。(スパム行為は論外として含みません)
1.その他の健康情報サイトと同様の質の低いコンテンツとして認識されている。
(他サイトからコピーしてきた内容がないかも含めて)
2.各種の疾患の解説ページなどを用意している場合は、その内容の質はどうか
3.自前で集めた口コミを掲載している
4.Googleマイビジネスに、公式サイト以外のサイトを登録している
5.サテライトサイトなど、同じようなサイトを公開している