ブラウザでホームページを表示した際に、スクロールせずに見える範囲をファーストビューと呼びます。
ファーストビューは、ホームページの第一印象を決めると言っても過言ではないほど重要な部分となっており、閲覧者が滞在するか離脱するかに大きく影響を与える範囲になります。
しかし、何も考えずにメインビジュアルを作ってしまうと、情報を詰め込みすぎるなどして、結局何が言いたいのか分からないという状態になってしまい、ユーザーに情報が何も伝わらず、すぐにホームページから離れてしまう、なんてことも起こり得ます。
今回は、ホームページのメインビジュアルを含むファーストビューを改善するポイントをご紹介します。
○ 情報を整理する
ファーストビュー で最も大切なことは、「何のホームページか」をひと目見てわかるようにすることです。
ユーザーは約3秒ほどでそのホームページを閲覧するかどうかを判断していると言われています。
そのため、最初に見る情報の中にユーザーが欲している内容がきちんと掲載されているかどうかがポイントとなりますので、掲載する情報には優先順位などをつけるようにして、簡潔に分かりやすくまとめることが重要です。
○ターゲットを決める
掲載する情報を整理することができたら、ホームページを見て欲しい年代や性別など、ターゲットを明確に決めることが大切です。
ユーザーが求める情報や印象を考え、デザインの方向性や使用する写真などを決定していきます。
また、その時に訪問者が抱えている不安や問題を解消できるメッセージを簡潔に入れることで「求めている情報があるか」という不安を忌避することができます。
○導線を配置する
ファーストビュー に、閲覧者にとって欲しい行動を促すためのリンクを配置すると効果的です。
例えば、「お問い合わせボタン」や「診療予約ボタン」、「電話番号」などを配置し、ページを読み進めて欲しい場合はスクロールを促すボタンを配置したりなど、コンテンツの一部が表示されるよう配置します。
しかし、リンクやボタンを設けすぎると、ユーザーが混乱してしまうため、できるだけ最小限に抑えることが重要です。
○まとめ
ファーストビュー はホームページの中でもとても重要な部分になります。
できる限りターゲットを絞り、「どのような方に」「何を見せたいか」を考えてホームページを作ることができれば、ユーザーにとっても見たい・見やすいホームページになると思います。
今のホームページの離脱率が高いとお悩みの方は、情報を整理し見やすいファーストビュー を目指して改善してみることをお勧めします。
SEO対策プラスでは、こだわったファーストビュー で離脱率を抑えた見たい・見やすいホームページ制作を行っております。
ホームページ活用についてお悩みのことがあればお気軽にお問い合わせください。